参考情報:対話について

今日はび場で重視している「対話」についての解説記事をお送りします。
今日のオンライン対話サロンに参加された方は、なかなか言葉では伝えにくい対話を体験されたので、対話についてのイメージ・理解がよりクリアになれば幸いです。

◆対話の目的とは?
今日のオンライン対話サロンでは全体として具体的な結論、アクションや結論をあえて出さず、 「もっと主体的になるために、みなさんは何を手放しますか?」という問いを共有して終わりました。(個々のエピソードの中にはきらりと光るヒントはあったのではないかと感じています)

今日参加された方の中には、もしかしたら結論が出なかったことに違和感を覚え、悶々とした方もいるかもしれません。こんな現象は普段私たちが慣れている議論と対話の目的が異なるためしばしば起こります。

対話の目的は、「意味や体験を分かち合い、自分たちのものの見方や思い込みなどの枠組みに気づき外すことで、新たな発見や方向性を自分ゴトとして共有する」ことにあると思います。
http://www.humanvalue.co.jp/hv2/our_theory/dialogue/post_94.html

かなり抽象度の高い表現ですが、今日の対話に参加いただいた方にはなんとなく言いたいことが分かって頂けるのではないかと思っています。

◆対話を通じてび場をどうしていきたいか?
一言でいうと、び場を学びのコミュニティとして育てていくために今後も対話を継続していきたいと思います。

コミュニティというと、束縛やしがらみを連想する方もいるかもしれませんが、自分の創りたい学びのコミュニティとはフラットで自由でそれぞれの知恵を率直に出し合うことで一体感を感じるイメージです。

以下のリンク先のイメージです。(このブログ主の田原さんとも定期的にオンラインで対話しています。)
http://masatotahara.com/?p=2017

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