び場に通っているS君(屋形原保育園卒園)のお母様に、び場へ入会するまでの経緯、入会して良かったことなどを語ってもらいました。

入会一か月のインタビュー記事はこちらになります。

ご利用者様の声 ケース4:O様の声

※黒文字で記載している内容がO様のコメントで、青文字で記載しているのがインタビューをしている代表の山里のコメントとなっております。

び場に入って半年が経ちました。一学期や夏休みでのK君の様子をお聞きしてもよろしいですか。

四月の初めに学校に行きたがらずにご心配をかけました。今では学校に行く理由については納得できたようで、毎日楽しく学校に行っています。

お迎えの時に様子を見てましたが今は学校生活も楽しんでいるようですね。

それと学ぶことについては意欲は出ているようです。宿題以外にもこれをやりなさいと言っても頑張って取り組んでいます。常にいろいろと考えている状態のようで、考えていることや英語で知っていることを時々、教えてくれるようになりました。

学ぶことについては良いリズムが生まれていると感じます。疑問に思ったことをすぐに先生に聞けるので、いろいろと新しいことを知ることができて楽しいようです。

S君は知識欲旺盛で人に教えるの好きなところがとても良いところですよね。一週間の振り返りでも、みんなで頑張ることの項目に、「みんなが知らないことを教える」を入れていますし、教えることが一番効率のいい学び方なので考える力はこれからもどんどん伸びていくと思います。

参考情報:「説明できることの重要性」と「分散学習」

では次にび場でS君にどのように成長して欲しいか聞いてもいいですか。

色んなことに挑戦してどんどん成長していって欲しいと思っています。そのためにも何事にも積極性をもって取り組んでもらいたいと思います。

積極性についてもう少し具体的に聞いてもいいですか。

学校の授業参観が何回かありました。担任の先生が「分かった人?」と聞かれた際に生徒は①分かる人は手をパー、②半分分かった人はチョキ、③分からなかった人はグーで手を挙げる、といった約束があるのですが、前は分かっていても手を上げないことが多かったです。

なんでわかっていたのに手を挙げなかったのかを聞いた時も「恥ずかしいから」といっていましたが、最近は勇気をもって参画の意思を示したりできるようになってきました。

確かにS君は恥ずかしがり屋なところはありますね。そこを勇気をもって一歩踏み出せるようになるともっと成長していくでしょう。そういった恥ずかしくても勇気をもって一歩踏み出す力なんかも、ドラマ教育のレッスンで育んでいけると思っています。

参考情報:ドラマ教育について

さらにび場をよりよい場にしていくため、改善点があれば教えてください。

正直なところ、特に改善してほしいところはありません。先生が理論と実践の両面でとても熱心に研究されていますし、ぜひこのままび場が大きくなっても素敵な場であり続けて子どもたちの成長の場になってもらえたらと思っています。

ありがとうございます。

S君はとても好奇心が強く物知りです。新しく分かったこと発見したことを、自分やお友達に喜んで教えてくれます。また、とても優しく、外国人講師の先生のお別れの際に、自分から4-5行に及ぶ日本語の手紙を書いて、自分に英語でも手紙を書きたいから一緒に書いてほしいと頼んできました。

このように素敵な個性をいっぱい持っているので、そんな個性がしっかり伸びるよう支援していきます。

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